磯田園製茶の最高級煎茶【崋（はなやぎ）】、岡女男面茶シリーズの上級茶【岡女男面茶 特上】、芳香が楽しめる深蒸し煎茶【義人】をセットにしました。
是非、飲み比べてお楽しみください。

【謹製銘茶「崋」（はなやぎ）】
磯田園最高級煎茶であり、代表作と呼ぶにふさわしい逸品が、「崋（はなやぎ）」です。

全国各地の銘茶を厳選し、磯田園伝統の手法と茶匠による熟練の技を融合させた独自の合組加工（ごうぐみ：ブレンドの意）及び火入加工で仕上げました。

お茶の三香である、「立ち香」（味わう前）、「ふくみ香」（口の中）、「もどり香」（飲んだ後）をお楽しみいただくために、
＜自園浅蒸し普通煎茶：やぶきた品種＞
　の爽やかな新芽香
＜高級普通蒸し煎茶：やぶきた品種＞
　による熟成の被せ香
＜熊本産：蒸し製釜炒り茶　やぶきた品種＞
　による香ばしい火香
それぞれの良さを生かしバランスを整え、香り華やかに仕上げています。

一煎目は上品で柔らかい香りを、二煎目は円やかで深みのある甘みを 楽しんでいただけるという、謹製銘茶の名にふさわしい煎茶に仕上げました。

【岡女男面茶「特上」】
約５日ほど、被覆栽培した新芽の上品な香りを保ちつつ、濃厚で玉露に似た香りと鮮やかな濃緑色の水色が特徴です。お好みの濃さによりますが、三煎目まで十分たのしめます。また、淹れ終わった茶殻を佃煮などにしても美味しくいただけます。

「形は悪いがいいお茶です。」
磯田園のロングセラー商品「岡女男面茶（おかめひょっとこちゃ）」の初期におけるキャッチフレーズであり、創業者の想いも込められています。

深蒸し茶は長く蒸すことで茶葉が細かくなりますが、茶葉が持つ本来の旨み・渋味などの幅広い味わいと、カテキン・テアニン・ビタミンなど体に良い様々な成分の両方を引き出すことができる製法なのです。

お客様から喜んでいただけるお茶であるために、茶葉の形状にこだわらず、いいお茶・美味しいお茶を届けたいという情熱から生まれたお茶は、発売当初から５０年以上経った今でも、多くのお客様に支持していただいております。

磯田園創業の地であり、今でも自社茶園のある渥美半島「田原」は、温暖な気候と豊かな水が、深蒸し茶に最適な肉厚の茶葉をつくります。
この自社茶園で育てた茶葉を、自社工場で蒸し・揉みの工程を経て荒茶という原料茶葉をつくり、選別・火入れ・合組して仕上茶をつくり、お客様にお届けしています。

【煎茶「義人」】
磯田園の創業者であり現会長の「磯田義人」の名を冠した深蒸し煎茶です。
茶を育て、作り続けて喜寿を迎え、このお茶を作りました。
90歳を超えた今でも自ら茶園に赴き茶と語らい学んでいる姿は、社員全員が手本としています。
そんな70年近くお茶を作り、飲み続けてきた会長が、自らの理想のお茶として挙げるのがこのお茶です。

産地は「深蒸し茶」の原料茶葉に最適とされる、渥美半島「田原」の自社茶園。
渥美半島の温暖な気候と豊かな水が、葉肉の厚い茶葉を育て、その原料から製造する深蒸し茶は、「味わい深く」、「まろやか」であり「うま味」を十分に含みます。
この自社茶園で育てた品種茶「ゆたかみどり」を、自社工場で蒸し・揉みから仕上加工まで一貫して行い、深みのある香りと濃厚な味わいのかぶせ深蒸し茶に仕上げました。

「ゆたかみどり」の中でも、新芽をほどよく被覆栽培したからこそ生まれる芳香は、急須から湯呑みに淹れたお茶からまずは始まり、口に含んで喉を潤す間にも感ずる「戻り香」として堪能できます。
そして、深蒸しすることで引き出された旨み成分たっぷりの濃厚な味わいと、濃厚な緑色の水色が、お茶のひとときを優雅な気分にさせてくれます。

外袋は和紙袋に金の箔押しを施した上質感のある外観で、贈り物にもおすすめです。
内袋はチャック付のアルミ袋ですので、使いやすく保管もしやすく安心です。